こんにちは!堺市東区の女性ファイナンシャルプランナーが経営する不動産会社「咲結(さくゆう)ライフプランニング株式会社」です。
たびたび書いている住宅ローンが払えない記事ですが、またまた書きたいと思います。なぜなら、私は家のために家族や全てを犠牲にしないでほしいと切に願うからです。
払えなくなったときに、前回6ヶ月くらいで競売になることが多いと書きました。では、任意売却とはなんでしょうか?にんばいということが多いので、競売と混同しがちですが、違うものです。
まず普通の売却とは何が違うかというと、住宅ローンの残りの金額よりも売却額が低い売却をいいます。何が問題かと言うと、銀行は住宅ローンを組むときに「抵当権」という登記をします。何かというと、家を担保にして住宅ローンを貸し出し、払えなくなったら裁判所に競売を申立て、落札されたら、そのお金を回収できるという非常に強力な権利です。一度抵当権を設定してしまうと、借りたお金を過不足なく返さないと抵当権を消してはもらえません。ただ、売却金額がローン残高に満たなければ、抵当権が残ったままになってしまうのです。誰かが支払わなければ、競売にかけられてしまうような方はいません。なので、抵当権を外してもらうために銀行などの債権者(お金を貸してる人)と交渉をした上で、抵当権を外してもらい売却する方法を「任意売却」と言います。
競売を回避する手段として最近よく聞きますが、不足金額についても支払いは続きます、、。本当に家だけは計画をもって買ってほしいと願うばかりです。でも無理になりそうならば、早めのタイミングでのご相談がオススメです。
宜しくお願いいたします🙇
もうすぐクリスマスですね🎵
0コメント