よく聞かれるシリーズ〜建ぺい率(容積率)オーバー

こんにちは!堺市東区の女性ファイナンシャルプランナーが経営する不動産会社「咲結ライフプランニング株式会社」です。

今日はよく広告などで耳にする「建ぺい率(容積率)オーバー」です。

そもそも、建ぺい率とは?容積率とは?からお話したいと思います。建ぺい率とは、敷地に対してどれくらいの大きさのお家が建てられるかということです。分かりやすくいうと、敷地を真上から見て、どれくらいの面積建てられるか、敷地をどれだけ建物で使えるか?ということです。大体30から80%が多いです。住環境に最適な一種低層住居専用地域だと30%が多いです。そして、2階建てしか建てられないので、土地が小さければ、本当に馬小屋レベルしか建てられず、売れません。

では容積率とは?容積率は敷地に対する床面積の割合です。200%までが多いのですが、前の道が広くないと前の道も考慮され減ることがほとんどです。

では、よく見る広告の「建ぺい率(容積率)オーバー」ってどういう状態かというと、文字通り面積がオーバーしている状態です。よくあるのが、建てたときと用途地域が変わってしまい、変更になった場合や、増築をしてしまった。などがあります。

別にそのまま住む場合は特に問題がないのですが、売却する場合、これらがオーバーしていると違法建築とされることがあり、住宅ローンの審査が厳しくなります。なので、購入できるお客様が減ってしまいます。

また、次の建物を建てるときは、現行の建築基準法に沿って建てなくてはいけないので、小さくなってしまいます。

よくわからなければいつでもお問い合わせくださいませ🌟
三階建を建てられる地域だったら、あんまり気にしなくても良いと思います🎵

咲結ライフプランニング株式会社 オフィシャルサイト

初めまして。大阪府堺市美原区にて、女性ファイナンシャルプランナーが経営する珍しい不動産屋を開業いたしました。お気軽にご相談くださいませ。

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