おはようございます。堺市東区の女性ファイナンシャルプランナーが経営する不動産会社「咲結ライフプランニング株式会社」の川岸です。
毎日更新したいのですが、なんせ忙しい。忙しいと言ったらダメですが忙しい。あらまぁ。忙しい。ありがたいことに忙しい。ので更新できずで、かつ、ほとんど車移動で更新できませんでした。
私の祖母のお話です。
私の祖父母は、母方の祖母だけになりました。私が中学生の時に祖父をガンで突然亡くし、それから約20年。一人暮らしをしています。
祖父が亡くなってから投資をしたり、よく一緒に話をしていました。
そんな祖母が、突然「認知症」になりました。
でも今思うと、ゆっくり進んでいて気づかなかっただけかもしれません。
次の誕生日で5歳になる息子が0歳の時、急に口座振替のお金がない。と言いだしました。祖母が言うには今まで投資信託などの分配金が入っていたのに入っていない。なので口座振替の残高が足りないのだと。
今思えば祖母は証券会社のものを運用していたので分配金は電話などしないと入らなかっただろうなと。おそらくそれがわからなくなっていたのだと思います。
私も祖母の管理状況などがよくわからなかったので、定期預金などを普通預金に持ってきて、解決したと思っていました。
そんな時、ダイニングテーブルを見ると、売買契約書が、、。靴百円などと書いていました。祖母に聞くと、履き潰した靴を売却したと。別にブランドでもない靴だったと。急に家に来たとのこと。個人情報もとってるしなんか怪しいなぁ。と思っていましたが、まさかその時祖母が認知症になっていると思わず、もうそんなんしたらあかんよ!と言って終わりました。
すると1週間後、アポ電詐欺にあい、数百万盗られてしまいました。
それから元気に暮らしていたのですが、ここ数年はこけて怪我をすることが増えてしまい、再来月くらいから施設に入所すると昨日、母から聞きました。
自宅が良いと言っていた祖母ですが、もうその気持ちも忘れてしまったのかもしれません。
小さい頃は、祖母は怖いイメージがありました。祖父が優しかったので、尚のことかもしれません。祖父が亡くなってから、よく話すようになりました。
私のお客さまには、高齢の方がたくさんいらっしゃいます。皆様に知っていただきたいことは、認知症と、高齢による物忘れは全く違います。私も、この方は認知症に近いな。これはただの物忘れだなとよくわかるようになりました。
私の後悔は、もっと早く「認知症」だと気づいてあげるべきだったとのことです。それで助かることも沢山あると私は思っています。
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