家で死ねないということ。

こんにちは。堺市東区の女性ファイナンシャルプランナーが経営する不動産会社「咲結ライフプランニング株式会社」の川岸です。

私はわりと皆さんが扱わない不動産を多く扱います。なので大抵の物件は普通に思います。本当にややこしく、絡んだ物件が多いので、感覚が麻痺しているのでしょう。。

今回、独自の空き家対策でお預かりした物件があります。相続物件で、お父様が室内で亡くなっていて(事件性などなく病死だと思われます)ご近所の親族が発見されたとのこと。

昨年国交相のガイドラインでは告知する義務がない物件です。

難しい問題ですよね。業者さんにお伝え忘れたことを思い出し、すぐさま連絡しました。新築用地だから問題ないと思うんだけどなぁ。。

昔、先輩と、心理的瑕疵(殺人、放火、自殺など)と今回のような告知しなくても良いけど悩む時どうしますか?と話したことを思い出します。

先輩の回答は「日本は戦の国やから!」でした。要するに、何とかの乱から始まり、第二次世界大戦まで人が亡くなりまくっている。なので、心理的瑕疵以外を告知しようと思ったら日本全国告知しないといけないんじゃね??だそうです。

うん。一理ある。

難しいし、何より家で死ねない国だなぁ。と思いました。
最後は住み慣れた家で、、。それも叶わないのでしょうかね。。

咲結ライフプランニング株式会社 オフィシャルサイト

初めまして。大阪府堺市美原区にて、女性ファイナンシャルプランナーが経営する珍しい不動産屋を開業いたしました。お気軽にご相談くださいませ。

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