弊社で出来ないこと。できること。(FP業)

こんにちは!堺市東区の女性ファイナンシャルプランナーが経営する不動産会社「咲結ライフプランニング株式会社」です。

今日は、弊社で出来ないこと、そしてできることのご紹介です。(ファイナンシャルプランニング業のお話が中心です。)

まず出来ないこと。あまり出来ないことというのは好きではないのですが、最近、ご相談で多いので告知できればと思います。

基本生活費(食費・外食費・服飾費・雑費)の適正かの判断、および助言。

これは、ご相談されたお客様にお伝えしておりますが、こちらの項目については基本的に差し控えさせていただいております。なぜなら、〇人家族で年収〇万円でいくらという指標はあるものの、まったくアテにならないと私は考えるからです。

よくある4人家族、年収500万円で食費10万円のご家庭もあれば、食に興味がないご家庭で食費4万円もあります。(年間で72万円の差が出ます)また、外食が大好き、嗜好品(お酒など)が大好きなご家庭もあるかと思います。例えばですが、我が家はみんな食べることが大好きで、特にお肉が好きです。ただ、おいしいものしか食べたくないので外国産のお肉は買いません。外国産になると値段が半額位に下がるのですが、その値段の美味しくないお肉を食べるくらいならば、他の費用を削ろうと考えます。

また、服が好きなご家庭で、デパートでしか服を買わないご家庭もあれば、格安メーカーでいい方もいらっしゃいます。

なので、基本生活費関係は本当にご自身たちで判断していただきたい、そして第三者には判断できない項目です。もし、こちらも絶対プランニングしてほしいとのことでしたら、恐れ入りますが他社さんにご相談くださいませ。今後もする気持ちはございません。

光熱費・通信費が適正かどうかの判断

こちらも本当に多いご質問です。光熱費に関しては、電力自由化などの影響で、大きく変化しています。〇人家族でこの電気代・ガス代は高いのでしょうか?と聞かれますが、平均のお話は出来ますが、電気代は、家の構造(マンションは気密性が高いので安い傾向です)、家族のライフスタイル(ご主人が夜勤のご家庭などは電気を使う時間が長いので高いと思います)、忍耐度?(どんなに暑くても、寒くても耐えてエアコンを使わない方もいらっしゃいます)などで全く異なります。逆に、「平均より高いですね。安くしてください。」と助言を受ければ、皆様どうされるのでしょうか?電気を使わない?お風呂の回数を減らす??どうするのか教えてほしいなと思うのが私の思いです。もし、電気使いすぎてるな。と思うのであれば、できる限り節電すればよいし、ちょっと温めのお湯設定にしたり。その程度で良いのではないでしょうか。古い戸建などだと気密性が悪いので、光熱費はどうしても高くなります。そして、節約は良いですが、無理すれば命にかかわる項目だとも思っています。

通信費については、大手以外にも様々な会社さんが出てきました。今のご時世、月1万円以上使っているのならば、見直しが必要かと思いますが、月5000円くらいのお話ではないでしょうか?正直言いまして、どこが良いなどの判断は専門外なので出来ません。もし、この部分を安くしたいのであれば、家電量販店などをご紹介いたしますので、そちらで見直しくださいませ。


次にできることです。一般的なことではなく、弊社でしか出来ない強みです。

今後起こりうるリスクヘッジを考慮したライフプランニング

保険代理店と不動産会社を兼業しているからこそできる提案だと思います。そもそもですが、ライフプランを見てほしいと言われ、保険は良いです、住宅は良いですという方はライフプランの立てようがありません。

例えば、こんな事例を検討いたしましょう。

◆都心部在住ファミリー

◆ご主人(38歳・個人事業主・国民年金加入)奥様(33歳・専業主婦・社会人経験なし)子供3人(10歳・5歳・0歳)の5人家族 ※長子は自宅近くの有名私立小学校在学中。子供はその学校への入学を目指す。※奥様の実家は、遠方かつ賃貸住宅なので、同居は不可能。

◆収入 ご主人のみ年間1000万円(税引き前)

◆貯蓄 1000万円(普通預金)

◆住居 賃貸マンション 家賃:20万円

ご主人が突然の交通事故で他界。ここで活用できるのが、生命保険の死亡保険です。もし、死亡保険に加入していなければ、貯蓄と年金で生計を立てなければなりません。もしくは、配偶者が働きに出るかです。資格もキャリアもない、奥様が急にご主人並みの収入を得ることは不可能に近いことでしょう。また、国民年金の遺族年金は、子供3人でも年間130万円ほど。これでは家賃も支払うことが出来ないので、切り崩すしかありませんが、切り崩すのも限界があります。すぐに底をつくことでしょう。とりあえず引っ越しをしなければなりません。子供も公立の小学校に転校しなければならないでしょう。おそらくこの事例ですと生活保護受給になるかと思います。

死亡保障を掛けていたら、家が持家で団体信用保険を掛けていたらこんなことにはならないんです。その意味で、どこでリスクをヘッジ(回避)するか考えることが一番重要なライフプランニングです。

最近ご相談いただく際に、ん?そこまで助言が必要なのかな?と思うことが増えてきましたので、一度大きくアナウンスさせていただきました。


相談料は初回大幅に安くしています。なぜならヒアリングが中心になるからです。ぜひ一度ご検討くださいませ。

咲結ライフプランニング株式会社 オフィシャルサイト

初めまして。大阪府堺市美原区にて、女性ファイナンシャルプランナーが経営する珍しい不動産屋を開業いたしました。お気軽にご相談くださいませ。

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